毎年6月に開催される「横浜開港祭」のフィナーレを飾る花火ショーは、みなとみらいの夜空に広がる音楽と連動した華やかな演出が魅力です。
2025年も、6月2日(月)に開催が決定し、多くの観覧者が予想されます。
しかし、有料席が確保できなかったり、人混みを避けたい方にとって気になるのが「どこで無料で見られるのか?」という点。
この記事では、横浜開港祭花火2025を無料で楽しめる穴場スポットを厳選してご紹介します。
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横浜開港祭花火2025とは?開催概要をチェック
「横浜開港祭(よこはまかいこうさい)」は、1859年6月2日の横浜港開港を記念して毎年開催される市民参加型の大型イベントです。
横浜の魅力を広く発信し、市民とともに祝うこのお祭りは、パフォーマンス、体験型イベント、海上デモンストレーションなど、多彩なプログラムが満載。
そのフィナーレとして打ち上げられる花火は、毎年大きな注目を集めています。
開催日程と基本情報
イベント名:第44回 横浜開港祭
開催日:2025年6月1日(日)〜6月2日(月)
花火の開催日:2025年6月2日(月)※開港記念日
花火の打ち上げ時間:19:30頃~20:00頃(予定)
会場エリア:みなとみらい21地区・臨港パーク・新港ふ頭周辺
花火大会の特徴
横浜開港祭の花火は、ただ打ち上げるだけでなく、音楽と光が融合した「ハイパー花火ショー」として演出されるのが特徴です。
例年、最新技術を取り入れた音楽シンクロ型の花火演出が話題を呼び、横浜港の夜景とともに美しく調和します。
打ち上げ数自体は他の大規模花火大会と比べて多くはありませんが、内容重視の高クオリティなショー構成で、観る人に深い感動を与えてくれるイベントです。
誰でも楽しめる“市民参加型”イベント
花火以外にも、開港祭では以下のような市民参加型の催しが行われます:
- ステージイベント(ダンス・音楽など)
- 海上での救助デモンストレーション
- 子ども向けワークショップや体験イベント
- 横浜グルメを楽しめる飲食ブース&キッチンカー
昼から夜まで楽しめるコンテンツが盛りだくさんで、家族連れ・カップル・観光客まで幅広い層が楽しめるイベントとなっています。
無料で見える!横浜開港祭花火の穴場スポット5選
横浜開港祭花火は有料観覧席も用意されますが、実は無料でも楽しめる穴場スポットが複数存在します。
ここでは、混雑を比較的避けながらも、花火と横浜の夜景をしっかり楽しめる絶景スポットを5つ厳選してご紹介します。
臨港パーク北側エリア(無料観覧ゾーン)
- 特徴:公式観覧エリアのすぐ隣で、視界良好
- ポイント:芝生スペースがあり、早めに行けばシートを敷いてゆっくり観覧可能
- アクセス:みなとみらい駅から徒歩約5分
▶ 有料席の隣接エリアながら無料で迫力満点の花火が楽しめる人気スポットです。
18時前には到着したいところ。
象の鼻パーク
- 特徴:赤レンガ倉庫と山下公園の中間にある静かな公園
- ポイント:やや距離はあるが、音楽と花火のシンクロを感じられるポジション
- アクセス:日本大通り駅から徒歩約5分
▶ 落ち着いて観たい方、家族連れにおすすめ。
ベンチや石段に座って観覧も可能。
赤レンガパーク(後方エリア)
- 特徴:赤レンガ倉庫の裏手側で比較的空いている穴場
- ポイント:目の前をさえぎるものが少なく、夜景と花火のコラボが楽しめる
- アクセス:馬車道駅から徒歩約8分
▶ 撮影目的の方にも人気。混雑しやすいので、少し後方に下がると落ち着いて観覧可能。
カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)
- 特徴:観光客にあまり知られていない静かなスポット
- ポイント:花火の打ち上げ方向が正面で、水辺に映る花火が美しい
- アクセス:みなとみらい駅から徒歩約10分
▶ 芝生スペースあり。
早めに来れば場所取りもしやすく、意外な穴場です。
高島中央公園(やや離れた静かな公園)
- 特徴:みなとみらい駅と横浜駅の中間に位置する住宅地近くの公園
- ポイント:やや遠くなるが、人が少なくゆったり見られる
- アクセス:新高島駅から徒歩約3分/横浜駅からも徒歩圏
▶ 小さなお子様連れの方や、人混みを避けたい方にぴったり。
音や光はしっかり届きます。
穴場観覧のコツ
- どのスポットも18:00までには到着しておくのが理想です。
- レジャーシート・飲み物・虫よけスプレーなどを持参すると快適に過ごせます。
- 一部の場所では風向きやビルの影響で花火が見えにくくなることもあるため、現地での視界確認も重要です。
混雑を避けるには?おすすめの行動時間とアクセス方法
横浜開港祭花火は毎年多くの人出でにぎわう大人気イベントです。
特に花火当日の夜は、会場周辺の交通や観覧エリアが大混雑するため、スムーズに楽しむための「行動時間」や「アクセスの工夫」がカギになります。
場所取りは何時がベスト?
- 16:00〜17:00までに現地入りするのが理想
→ 人気の無料観覧スポット(臨港パークや赤レンガ倉庫周辺)は、この時間帯で続々と埋まり始めます。 - 18:00以降は急激に混雑が増加
→ シートスペースがない、立ち見になる、入場制限がかかる可能性も。
▶ 午後のうちに場所取りを済ませておき、飲み物や軽食を持参してのんびりと花火を待つのが安心かつ快適です。
【おすすめアクセス方法】公共交通機関が基本!
電車でのアクセス(最も便利)
みなとみらい線「みなとみらい駅」:臨港パークまで徒歩約5分(最寄駅)
みなとみらい線「馬車道駅」:赤レンガ倉庫方面に便利
JR「桜木町駅」:会場まで徒歩約15分(広範囲に対応)
▶ 花火終了後はみなとみらい駅が大混雑するため、帰りは「馬車道駅」や「関内駅」など、一駅歩いて移動するルートもおすすめです。
バス・シーバスの利用も検討を
観光周遊バス「あかいくつ号」や「シーバス(水上バス)」も混雑緩和に役立ちます。
横浜駅や桜木町駅からゆったり移動したい方におすすめです。
【車は避けるのが無難】周辺は通行規制&駐車困難
- 花火当日は臨港パーク・新港地区周辺で交通規制が実施される見込み
- 周辺駐車場は午前中から満車になるケースも多数
- 渋滞と駐車場探しでタイムロスするリスクが高いため、公共交通機関を強く推奨
【混雑回避ルートの裏ワザ】
- 帰りは打ち上げ終了前に少し早めに移動開始するのも一手です
- 徒歩で「横浜駅」や「関内駅」まで移動すれば、混雑したみなとみらい駅を避けられます
穴場スポットの便利ポイント!トイレ・飲食・レジャー情報
無料で花火が楽しめる穴場スポットでも、快適に過ごすためには「トイレ」や「飲食」などの環境も大事なチェックポイント。
ここでは、先にご紹介した穴場スポット5カ所を中心に、それぞれの便利情報をわかりやすく解説します。
臨港パーク北側エリア
- トイレ:園内に常設トイレあり/イベント当日は仮設トイレも設置される可能性あり
- 飲食:近隣にパシフィコ横浜やコンビニあり/キッチンカーの出店も期待
- レジャー:芝生が広がり、レジャーシートや折りたたみイスでのんびり観覧可能
▶ ファミリー・カップルともに過ごしやすい環境。レジャー気分で1日楽しめます。
象の鼻パーク
- トイレ:園内に清潔な常設トイレあり
- 飲食:象の鼻カフェが併設/近くに山下公園や赤レンガの飲食店も多数
- レジャー:石段やベンチが点在/コンパクトな敷地で散策にも◎
▶ 落ち着いた雰囲気で観覧したい人に最適。デートにもおすすめの穴場です。
赤レンガパーク(後方エリア)
- トイレ:赤レンガ倉庫内に複数のトイレあり(混雑注意)
- 飲食:赤レンガ倉庫内のカフェ・フードコートが充実
- レジャー:階段・ベンチあり/一部に芝生エリアも
▶ 飲食には困らず、買い物や休憩ついでの花火観覧にぴったり。
カップヌードルミュージアムパーク(新港パーク)
- トイレ:隣接するカップヌードルミュージアム内にトイレあり(閉館時間に注意)
- 飲食:周辺に商業施設・コンビニが充実/軽食の持ち込みにも便利
- レジャー:広い芝生と水辺の景観が魅力/お子さま連れにも◎
▶ 人が比較的少なく、落ち着いて過ごしたい方にぴったりのスポットです。
高島中央公園
- トイレ:公園内に常設トイレあり(数は少なめ)
- 飲食:周辺にスーパーやコンビニあり/みなとみらいエリアにも徒歩圏
- レジャー:遊具や広場あり/住宅街の中で静かな環境
▶ 混雑を避けたい方、地元民感覚でゆっくり花火を楽しみたい方におすすめです。
快適に観覧するための持ち物チェックリスト
- レジャーシート or 折りたたみイス
- モバイルバッテリー
- 飲み物・軽食(会場での調達が難しい場合も考慮)
- ウェットティッシュ・ゴミ袋(環境マナー対策)
- 虫除け・上着(夜は肌寒くなることも)

お気に入りの穴場スポットで、トイレや飲食環境も含めて自分に合った観覧スタイルを見つけましょう!
写真映えもバッチリ!撮影におすすめのスポットと構図
横浜開港祭花火は、横浜の夜景とコラボする“映える花火大会”としても人気。
高層ビル群、観覧車、海辺の光景など、絶好のロケーションが揃っており、写真やSNS投稿を楽しみたい方にもぴったりのイベントです。
ここでは、花火をきれいに撮影できるおすすめスポットと構図のコツをご紹介します。
① 赤レンガパーク(倉庫と花火を一緒に)
- おすすめ理由:歴史的建築物と花火を同時に収められるフォトジェニックな構図
- 構図のコツ:赤レンガ倉庫を手前に入れ、空高く上がる花火を背景に。
三脚を使えば長時間露光も可能 - おすすめ機材:広角レンズ/スマホでもナイトモード活用でOK
② 象の鼻パーク(海面反射を狙えるスポット)
- おすすめ理由:水面に映る花火の反射が幻想的
- 構図のコツ:真正面よりやや斜めに構えると、港と反射のコントラストが映える
- おすすめ時間:日没直後からのブルーアワーが狙い目
③ カップヌードルミュージアムパーク(観覧車との共演)
- おすすめ理由:大観覧車「コスモクロック21」とのシンクロ構図が人気
- 構図のコツ:観覧車を左端または右端に入れて、花火を空に広げるようにフレーミング
- ワンポイント:スマホの場合は、HDR設定で明暗差を調整すると◎
④ 高台から望む「港の見える丘公園」
- おすすめ理由:俯瞰でみなとみらいエリア全体と花火を収められる穴場
- 構図のコツ:広角+望遠の2パターン撮影が理想。
街明かりを手前に花火を浮かせる構図が美しい - 注意点:やや距離があるため、大玉花火のシーンを狙うのがおすすめ
⑤ 臨港パーク(王道の正面撮影スポット)
- おすすめ理由:花火の打ち上げ方向に最も近く、臨場感抜群の写真が撮れる
- 構図のコツ:あえて人影や街灯を手前に入れて、“横浜らしさ”を表現
- 機材推奨:手ブレ防止機能付きのカメラ or スマホ用スタビライザーがあると便利



SNS映えはもちろん、旅の思い出としても特別な一枚を!
まとめ
横浜開港祭花火2025は、音楽と連動した演出や横浜の夜景との共演が魅力の、都市型花火大会の代表格です。
有料観覧席だけでなく、無料で楽しめる穴場スポットも豊富にあり、工夫次第で快適かつ特別な体験ができます。
今回ご紹介した穴場スポットは、見晴らしの良さやアクセスの良さ、設備面でも安心できる場所ばかり。
さらに、トイレや飲食情報、混雑を避けるコツ、写真映えスポットなども押さえておけば、初めての方でも安心して花火観覧が楽しめます。
横浜の初夏の夜空を彩る開港祭花火を、ぜひお気に入りの場所から満喫してくださいね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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