2025年に開催される大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、世界中の最先端テクノロジーと持続可能な未来を体感できる一大イベント。
国内外の企業・団体・国が手がける個性豊かなパビリオンがずらりと並び、まさに“未来の縮図”がこの地に集まります。
本記事では、数あるパビリオンの中から「これは外せない!」という注目の7つを厳選してご紹介!
ロボット、宇宙、AI、バイオテクノロジーなど、子どもから大人までワクワクできる見どころ満載のパビリオンを一挙にチェックして、万博を120%楽しみましょう!
万博ってどんなイベント?大阪・関西万博の基本情報
2025年に開催される「大阪・関西万博」は、世界中の国や企業が集まり、未来の社会やテクノロジー、文化を紹介・体験できる国際博覧会です。
正式名称は「2025年日本国際博覧会(Expo 2025 Osaka, Kansai, Japan)」。1970年に開催された「大阪万博(EXPO’70)」以来、55年ぶりに日本で開催される万博としても注目されています。
開催テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」
大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。
急速に変化する世界で、人と人、人と自然がどう共生し、持続可能な社会を築いていくかを考えるきっかけとなる展示・体験が満載です。
AI・ロボット・再生医療・宇宙開発など、最先端技術を使った展示が各パビリオンで繰り広げられます。
開催期間と場所
開催期間:2025年4月13日(日)〜10月13日(月)
開催場所:大阪府大阪市此花区の夢洲(ゆめしま)エリア
会場面積:約155ヘクタール(東京ドーム約33個分!)
関西空港や大阪市中心部からのアクセスも良く、日本全国からはもちろん、海外からの来場者も多数見込まれています。
どんなパビリオンがあるの?
参加国による「国際パビリオン」、日本国内の企業や自治体が手がける「テーマ館」や「共創パビリオン」など、魅力的な展示が多数あります。
それぞれのパビリオンでは、未来の暮らしをリアルに体験できる工夫がされており、観て・触れて・考えることができる体験型コンテンツが充実しています。
家族連れにも安心の設備
子ども向けアトラクションや、休憩スペース、バリアフリー設備も整っており、家族連れでも安心して楽しめます。
また、会場内には飲食店やお土産ショップも多数設置される予定です。
世界が注目!未来を体験できるパビリオンとは?
大阪・関西万博の最大の魅力とも言えるのが、多彩な「パビリオン(展示館)」です。
世界中の国や企業、団体がそれぞれの技術やビジョンを結集し、未来の社会を体感できるユニークな空間を作り上げています。
まさに“未来の見本市”といえる場所であり、最先端のテクノロジーと出会えるチャンスです。
パビリオンってどんなもの?
パビリオンとは、国・企業・団体などが個別に設ける展示ブースや建物のこと。
大阪・関西万博では、大きく分けて以下の3種類のパビリオンが登場します。
1. 参加国による「国際パビリオン」
世界各国がそれぞれの技術・文化・環境への取り組みを紹介。
建築デザインも多彩で、まるで世界旅行をしている気分に。
2. テーマ館・共創パビリオン
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマを元に、医療・AI・食・水・エネルギーなど、人間の生命と生活に密接に関わる未来技術を紹介。
国内外の専門家・企業・市民が共に創る展示も多数。
3. 企業・自治体パビリオン
トヨタやパナソニック、ソフトバンクといった日本を代表する企業や、地方自治体による独自の展示が登場。
自動運転・スマートシティ・再生可能エネルギーなど、社会課題解決のヒントが満載です。
体験できるのは“技術”だけじゃない!
未来のパビリオンでは、最新の科学技術だけでなく、「未来の暮らし」「地球とのつながり」「人との関係性」など、“心の豊かさ”を感じる仕掛けも数多く展開されます。
- 空飛ぶクルマの展示・試乗体験
- 仮想現実(VR)による異文化体験
- 最先端医療シミュレーション
- 環境負荷ゼロの食体験 などなど
大人も子どもも“未来”にワクワク!
未来をテーマにしながらも、体験型やインタラクティブな展示が多いため、子どもたちにとっても好奇心を刺激する絶好の学び場。
もちろん大人も「えっ、これ本当にもう現実になるの?」と驚くこと間違いなし!
【厳選】絶対に行きたいおすすめパビリオン7選
数あるパビリオンの中でも、「これは絶対に見ておきたい!」という話題の施設を7つに厳選してご紹介します。
最新技術の体験から未来の暮らし、世界の文化まで、見逃せないポイント満載です!
1. パナソニックグループ館(共創パビリオン)|“いのち”と暮らす未来の家
持続可能な社会をテーマに、AI家電やエネルギー循環システム、バーチャルホーム体験など「未来のくらし」が体感できる展示が満載。
住宅×環境×テクノロジーの融合を体験!

2. トヨタパビリオン(企業館)|移動が変える未来の社会
自動運転や空飛ぶクルマといった“未来のモビリティ”を体感できる注目のパビリオン。
車が単なる移動手段ではなく、人とのつながりを生み出す存在として描かれています。

3. 日本政府館|テクノロジーと人間の共生社会を探る
日本が描く「未来社会」のビジョンを総合的に体感できる拠点。
再生医療、バイオ技術、災害レジリエンスなど、“命を守る技術”を中心に構成され、世界へのメッセージ性も強い展示内容です。

4. サウジアラビア館|砂漠からのメッセージ、環境とエネルギーの未来
超巨大LEDパネルを活用した圧巻の映像演出と、未来都市「NEOM」のビジョンを通して、サステナビリティと経済発展の共存を提案。
観るだけでなく“感じる”展示に引き込まれます。
5. JAXA×宇宙パビリオン(仮)|宇宙開発の最前線をリアル体験!
宇宙旅行や火星探査などをテーマに、JAXAや企業が協力して展開する超人気館。
宇宙服の着用体験や月面基地のAR映像など、子どもにも大人にも大人気の未来型アトラクションです。
6. バーチャルパビリオン|デジタル技術で国境を越える体験
リアルとバーチャルを融合させた体験型展示で、現地にいなくても世界の文化・都市・自然を旅しているような気分に。
AR/VRを駆使し、障害のある人や海外の人にも優しい設計です。
7. いのちの未来館(テーマ館)|生命の神秘と未来医療を体感
再生医療や遺伝子解析など、“命の仕組みと可能性”をテーマにした展示が話題。
心臓の鼓動や脳の信号をインタラクティブに感じられる装置など、最先端の医療技術に触れられます。


人気館は朝一番や夕方の時間帯が狙い目です。
各パビリオンの見どころ&注目テクノロジーを紹介!
大阪・関西万博では、各パビリオンが独自のテーマと最新技術を活かして、未来の社会を体感できる展示を展開しています。
ここでは、注目の7つのパビリオンの“ここがスゴい!”をわかりやすくご紹介します!
1. パナソニックグループ館
見どころ:
未来の「スマートホーム」をリアルに再現した展示空間。
家庭内のすべてが自動最適化されるライフスタイルを体験できます。
注目テクノロジー:
- エネルギー自給自足型住宅
- AI家電&音声アシストシステム
- サーキュラーエコノミー設計
2. トヨタパビリオン
見どころ:
自動運転シャトルや空飛ぶクルマの実物展示&試乗シミュレーション。
未来の“移動”がどう社会とつながるかを感じられる内容です。
注目テクノロジー:
- モビリティ・アズ・ア・サービス(MaaS)
- 空飛ぶクルマ(eVTOL)技術
- パーソナル移動支援ロボット
3. 日本政府館
見どころ:
医療・防災・環境保全など、命を守るテクノロジーにフォーカス。
ストーリー仕立てで未来社会を歩くような体験型展示が話題です。
注目テクノロジー:
- 再生医療の応用例(iPS細胞など)
- 気候変動に強い都市モデル
- 災害対応ドローン・ロボット
4. サウジアラビア館
見どころ:
世界最大級のLEDディスプレイを使った圧倒的な映像演出!未来都市「NEOM」の壮大な構想を体感でき、インスタ映えも抜群です。
注目テクノロジー:
- 水素エネルギーの活用
- サステナブル都市開発計画
- 超高速輸送システム構想
5. JAXA×宇宙パビリオン(仮)
見どころ:
宇宙探査ミッションをVR体験できるコーナーや、月面基地再現ゾーンなどが人気。
宇宙好きにはたまらない展示です。
注目テクノロジー:
- 火星探査シミュレーター
- 月面居住技術
- 人工衛星のリアルタイム通信体験
6. バーチャルパビリオン
見どころ:
リアルとバーチャルを自由に行き来できる“超越体験”。
身体的制限を超えた展示構成で、どんな人でも楽しめるユニバーサル設計。
注目テクノロジー:
- VR/ARグラスによる仮想ツアー
- AIによるリアルタイム翻訳・案内
- アバターを使った遠隔参加システム
7. いのちの未来館
見どころ:
身体の内側を“見て・感じて・学ぶ”展示が充実。
脳波や心音をインタラクティブに体験できるコーナーが人気。
注目テクノロジー:
- バイオセンサーで測定するヘルスチェック
- 遺伝子解析・個別化医療モデル
- 医療×AIによる診断シミュレーション



各パビリオンはただの展示ではなく、“体験する”ことを重視した構成になっています。
未来の生活が「遠い話」ではなく、「すぐそこにあるリアル」だと感じさせてくれるのが、万博の面白さです。
子どもも楽しめる!体験型展示やアトラクション情報
大阪・関西万博は大人だけでなく、子どもたちにとってもワクワクが詰まった“未来の遊び場”です。
各パビリオンでは「見て終わり」ではなく、“触って、動かして、感じて”学べる体験型展示やアトラクションが多数用意されています。
ここでは、ファミリーで訪れた際におすすめのスポットをピックアップしてご紹介します!
【JAXA×宇宙パビリオン】宇宙飛行士気分を味わえる!
宇宙空間を再現したブースでは、月面探査ロボット操作体験や、無重力空間を再現したトリックアート撮影など、子ども心をくすぐる仕掛けが盛りだくさん。
宇宙服の試着コーナーは記念撮影スポットとしても人気です!
2. 【パナソニックグループ館】未来の家でおままごと!?
音声で照明や冷蔵庫を操作できるスマートハウスを“遊びながら”体験できるエリアは、小学生以下の子どもにもわかりやすく、大人も一緒に楽しめる構成に。
環境と暮らしの関係を学べる工夫も◎。
3. 【トヨタパビリオン】乗って楽しい!未来の乗り物
自動運転カーのミニ試乗体験や、パーソナルモビリティにまたがって写真が撮れるコーナーなど、乗り物好きな子どもにはたまらない展示が勢ぞろい。
実際に乗ったり動かせたりするので、好奇心を刺激!
4. 【バーチャルパビリオン】世界旅行気分のAR体験
世界の国や文化をAR・VRで体感できるインタラクティブな空間。
アバターを使って別の国の子どもとつながる体験など、グローバルな交流のきっかけにも。
雨の日でも安心して楽しめる屋内型です。
5. 【いのちの未来館】“からだ”の不思議を探検!
脳波で動くゲームや、心音に反応する展示など、“命の仕組み”を五感で学べる体験型の展示がたくさん。
科学館のような雰囲気で、親子で学びながら楽しめます。
6. キッズ向けラーニングゾーン&ワークショップ
一部パビリオンや共創ゾーンでは、予約制で工作体験・プログラミング教室・科学実験ショーなどを開催。
事前に公式サイトやアプリでチェックを!
7. プレイパーク&リフレッシュエリアも充実!
会場内には休憩を兼ねたプレイゾーンや、子ども用トイレ・授乳室などの設備も完備。
屋外の芝生広場では自由に走り回れるスペースもあり、元気いっぱいの子どもたちもストレスフリーに過ごせます。
親子で楽しむためのポイント
- 混雑を避けて朝早めor夕方の時間帯を狙おう
- 体験予約が必要な展示もあるので事前にアプリで確認
- 休憩スポットやトイレの場所は事前にマップで把握しておくと安心



子どもたちの「なんで?どうして?」を育む体験がいっぱいの万博。
親子で一緒に楽しみながら、未来の世界にワクワクしてみませんか?
待ち時間ゼロを目指せ!混雑を避ける裏ワザ
大阪・関西万博は大規模な国際イベントだけに、会期中は多くの来場者でにぎわいます。
特に人気パビリオンは「数十分〜数時間待ち」も珍しくありません。
せっかくの万博を快適に楽しむために、混雑を回避する裏ワザやコツをしっかり押さえておきましょう!
裏ワザ①:“朝イチ入場”で人気パビリオンを制覇!
開場直後(午前9時頃)は最も空いている時間帯。
特に人気の企業パビリオン(トヨタ、パナソニックなど)は朝のうちに回るのが鉄則です。
開場30分前からゲートに並んでおくのがベスト!
裏ワザ②:夕方以降が狙い目!“逆張り”ルートを活用
午後から混雑がピークになるため、あえて夕方以降(16:00〜)に人気パビリオンを回るのもおすすめ。
照明演出が映える展示も多く、幻想的な空間を体験できるチャンスです。
裏ワザ③:公式アプリでリアルタイム待ち時間をチェック!
万博公式アプリでは、各パビリオンの待ち時間や混雑状況がリアルタイムで確認可能。
一目で「今空いているパビリオン」がわかるので、ルート変更もスムーズに対応できます。
裏ワザ④:平日・雨の日を狙えば快適度UP!
当然ながら、土日祝や大型連休は混雑必至。
予定が立てられるなら、平日や天気が悪い日を選ぶと比較的空いています。
雨でも屋内展示が多いので十分楽しめます!
裏ワザ⑤:事前予約パビリオンは早めの申し込みを!
一部パビリオンは事前予約制(抽選または先着)となっているため、公式サイトやアプリでのチェック&予約は必須。
開催日の1か月前〜数日前から受付が始まることが多いのでお見逃しなく!
裏ワザ⑥:“裏通り”や会場内シャトルをフル活用
会場内はエリアごとに人の流れが集中するため、人の流れと逆行するルートや裏側の通路を使うと移動もスムーズ。
また、遠いエリアへは会場内シャトルバスを活用して時短移動!
裏ワザ⑦:あえて“穴場パビリオン”をメインに楽しむ
混雑しがちな超人気館をあえて外して、比較的空いている国際パビリオンやテーマパビリオンをゆったり回るのも“万博通”の楽しみ方。
展示内容のクオリティも高く、意外な発見に出会えます!



混雑を完全に避けることはできませんが、ちょっとした工夫や下調べでストレスを大幅に軽減できます。
「行きたいパビリオンは朝一」「リアルタイムの混雑状況をアプリで把握」「平日・夕方を狙う」など、できる対策はしっかり取り入れて、快適な万博体験を楽しみましょう!
お土産&グルメもチェック!パビリオン周辺の楽しみ方
大阪・関西万博は「未来の技術体験」だけじゃない!
パビリオン巡りの合間に楽しめるグルメや、限定のお土産ショップも充実しています。
ここでは、パビリオン周辺で立ち寄りたいおすすめのフードエリアと、お土産情報をまとめてご紹介します!
パビリオン周辺のおすすめグルメスポット
フードトラックゾーン(中央広場付近)
世界各国の料理が楽しめる屋外型フードエリア。
トルコのケバブや台湾のルーローハン、インドのカレーなど、まさに“食の万国博覧会”。
テイクアウトして芝生エリアでピクニックも◎
フューチャーレストラン(企業ゾーン内)
ロボット配膳、キャッシュレス決済、AIレコメンドメニューなど、“未来の飲食体験”ができる話題のレストラン。
トヨタ館やパナソニック館近くに設置されます。
日本食エリア(ジャパンゾーン)
うどん・寿司・和牛・抹茶スイーツなど、国内外からの来場者に人気の日本食がずらり。
地元関西の食材を使った限定メニューにも注目です。
万博限定!おすすめお土産アイテム
万博ロゴ入りグッズ(公式ショップ)
マグカップ、Tシャツ、文房具などに万博ロゴやキャラクター「ミャクミャク」がデザインされた人気アイテム。
子ども向けのおもちゃやぬいぐるみも充実しています。
テーマ館コラボ商品
パビリオンごとに限定販売されるオリジナルグッズも注目。
再生紙で作られたエコグッズや、3Dプリンターで制作された小物など、ここでしか買えないユニークなお土産が揃います。
食べて美味しい!限定スイーツ&グルメ土産
- EXPO2025公式カステラ(長崎堂):ふわふわ&レトロパッケージでお土産人気No.1
- 万博限定スイートポテト(らぽっぽファーム):見た目も可愛くて味も◎
- 未来のサステナブルチョコ(EARTH TABLE):環境配慮×美味しさが魅力
- プリントスイーツ(クッキー・マカロン):万博ロゴやキャラ入りでSNS映え!
小休憩にもおすすめ!リフレッシュスポット情報
- 芝生広場&ピクニックエリア
→ 食事持ち込みOKで、のんびり休憩にぴったり。家族連れに人気! - 日陰ベンチ&クーリングスペース
→ 暑い日も快適に過ごせる設備が点在。特に夏場の来場時は要チェック。 - カフェスタンド&デザートブース
→ 抹茶ラテや万博限定スムージーなど、気軽に楽しめるスイーツ系も豊富!



空き時間をうまく使って、ぜひ周辺の楽しみも味わってみてくださいね!
まとめ
大阪・関西万博は、最新のテクノロジーとアイデアが詰まった“未来のショーケース”。
各パビリオンでの体験はもちろん、グルメやお土産、家族連れでも楽しめる工夫など、見どころが盛りだくさんです。
限られた時間の中でも、自分の興味や目的に合わせて効率よく回れば、充実度はグンとアップ。
朝一の入場や混雑回避の裏ワザを活用しながら、あなたにぴったりの万博の楽しみ方を見つけてください。
きっと、会場を後にするときには「未来ってワクワクする!」という気持ちがあなたの中に芽生えているはず。
2025年だけの特別な体験を、どうぞ心ゆくまで満喫してくださいね!
最後まで読んでくださりありがとうございました。



