2025年大阪・関西万博に登場する「アメリカ館」は、最新テクノロジーや宇宙開発、持続可能な未来に焦点を当てた圧巻の展示が満載。
アメリカならではのスケール感と創造性を活かした映像演出や体験型コンテンツは、訪れる人々をまるで映画のワンシーンにいるような気分にさせてくれます。
この記事では、そんなアメリカ館の展示の見どころをはじめ、所要時間の目安や、館内・周辺で楽しめるアメリカンフードレストランをたっぷりご紹介します!
これから訪れる方にとって、事前に知っておきたい情報をギュッとまとめています。
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大阪万博アメリカ館の基本情報とアクセス
アメリカ館は2025年大阪・関西万博の「エンパワーリングゾーン」(大屋根リングの東側)に位置し、アクセスの良さと独自の建築デザインで注目を集めています。
木造の外観が特徴的な三角形の建物2棟と浮かぶように配置されたキューブ、そしてステージが並ぶ、視覚的にも印象的なパビリオンです。
テーマと特徴
アメリカ館のテーマは「Imagine What We Can Create Together(共に創出できることを想像しよう)」。
テクノロジー、宇宙開発、教育、文化、起業家精神といったアメリカのリーダーシップを、5つの没入型展示エリアで体験できます。
宇宙展示や月の石、巨大LEDスクリーンなど、最先端と多様性を象徴する展示が来場者を迎えます。
会場内での場所と周辺情報
アメリカ館は東ゲートから大屋根リングの内側を進み、「光の広場」を抜けた分かりやすい場所にあります。
隣接するパビリオンにはフィリピン館やフランス館があり、建築や食文化を楽しみたい方にもおすすめのエリアです。
アクセス方法
- 最寄り駅はOsaka Metro中央線「夢洲駅」。ここから東ゲートへ直結し、ゲートからは徒歩約2分で会場入りできます。
- 東ゲートからアメリカ館までは徒歩約6分とアクセス抜群ですが、朝や休日は混雑が予想されるため早めの来場が安心です。
- 混雑を避けたい場合は、西ゲート(シャトルバス・団体バス利用者向け)からの入場も選択肢。西ゲートからは徒歩約15分ですが、比較的スムーズに入場できる場合があります。
営業時間・所要時間
アメリカ館の営業時間は9:00〜21:00。
展示の所要時間は約25分が目安ですが、混雑状況や体験内容によって前後します。

アメリカ館はアクセスしやすく、最先端の展示とアメリカらしい雰囲気を効率よく楽しめるパビリオンです。
訪問計画の際は、アクセスルートや混雑時間帯もぜひチェックしてください。
アメリカ館の展示の見どころを徹底解説
大阪万博アメリカ館は、「共に創出できることを想像しよう(Imagine What We Can Create Together)」をテーマに、アメリカの最先端技術や多様な文化、宇宙開発の歴史と未来を体感できる没入型展示が大きな魅力です。
東京に帰る前に
— ぴさろ@繁忙期 (@pisalo_dq10) June 1, 2025
朝イチで万博会場に行き
アメリカ館🇺🇸だけ
見学してきましたのだ♪
大阪万博といえば
月の石を見なきゃね。
アメリカ館出たら
どこも行列なので
お土産買って帰ります。
次は7月かなー? pic.twitter.com/NcxEOhT9cK
5つの没入型展示エリア
アメリカ館は、テクノロジー、宇宙開発、教育、文化、起業家精神の分野ごとに5つの展示エリアを設けています。
来場者は映像や体験型展示を通じて、アメリカのリーダーシップと革新性を体感できます。
宇宙開発と「月の石」展示
最大の目玉のひとつは、アポロ17号が1972年に持ち帰った「月の石」の実物展示です。
1970年の大阪万博以来、55年ぶりの登場で、宇宙開発競争の歴史や人類のフロンティア精神を象徴しています。
また、NASAの「アルテミス計画」関連のロケット模型や宇宙空間を模した展示もあり、まるで宇宙旅行をしているかのような体験ができます。
巨大LEDスクリーンと映像演出
パビリオン入口には2面の巨大LEDスクリーンが設置され、アメリカの象徴的な自然や都市、宇宙開発の映像が映し出されます。
まるでタイムズスクエアにいるような臨場感が味わえ、来場者を一気にアメリカの世界へ引き込みます。
未来を体験できるイノベーション展示
ナノテクノロジーや医療、農業、環境技術など、アメリカが誇る最先端イノベーションを体験型展示で紹介。
BRC Imagination Arts社による演出で、未来の暮らしや社会を五感で学べる工夫がされています。
アメリカ文化と多様性の発信
ミュージシャンやアーティストによるパフォーマンス、アメリカ各地の文化や自然を旅するような展示構成も大きな特徴です。
特別イベントや独立記念日(7月4日)のセレモニーも予定されており、アメリカの多様性と活気を体感できます。
英語&日本語のバイリンガル対応
館内の案内や展示パネルは英語・日本語併記で、ネイティブスタッフによる英語対応も充実。
海外旅行気分や英語学習にもぴったりの環境です。



アメリカ館は、最先端の技術と宇宙への夢、文化的多様性を一度に体感できる、まさに“創造のショーケース”。
家族連れから宇宙ファン、テクノロジー好きまで幅広い世代が楽しめる内容となっています
アメリカ館内のレストラン情報
大阪万博アメリカ館には、アメリカ全土の多彩な郷土料理や定番グルメを楽しめるレストラン「アストロスパーク」が併設されています。
宇宙をテーマにしたモダンな内装と、開放的なテラス席が特徴で、食事をしながらアメリカの文化やパフォーマンスも体感できるユニークな空間です。
レストランの特徴と雰囲気
店内は木目調のテーブルとグリーンが調和した落ち着いた雰囲気で、天井には宇宙をイメージした球体型照明や観葉植物のデコレーションが施されています。
屋外には広々としたテラス席があり、目の前のステージでは民族ダンスなどのパフォーマンスも楽しめます。
営業時間・利用方法
- 営業時間:9:30〜21:00
- 座席数:75席(店内・テラス席あり)
- 予約:不要(混雑時も回転率が高く、比較的スムーズに入店可能)
- 支払い方法:現金・電子マネー対応
- テイクアウト:可能
主なメニューと価格帯
アメリカ館レストランでは、アラスカのサーモンやメイン州のロブスターロール、USDAビーフのハンバーガーやコーンドッグ、キーライムパイなど、アメリカ各地を旅するようなバリエーション豊かなメニューが揃っています。
- スパーク・バーガー(USDAビーフパティ、バーモントチェダーチーズ、BBQソース、オニオンリング入り):1,780円
- オーロラ・アラスカンサーモンバーガー:1,620円
- ステラ・ロブスターロール(メイン州産ロブスター使用):2,650円
- ソーラーフレア・コーンドッグ(アメリカンオールビーフ):1,350円
- アポロ・コブサラダ:1,350円
- プルドポーク・ネビュラサンド:1,620円
- ギャラクティック・チェダーマカロニ(マカロニ&チーズ):700円
- キーライムパイなどのアメリカンスイーツも充実
ヴィーガンやベジタリアン対応、キッズメニュー、アレルギー対応メニューもあり、幅広い世代が安心して利用できます。
混雑状況とおすすめポイント
アメリカ館レストランは、他の人気パビリオンに比べて回転率が高く、ピーク時でも数分待てば入店できることが多い穴場スポットです。
限られた万博滞在時間を有効に使いたい方や、アメリカンフードを気軽に楽しみたい方におすすめです。



本場の味を再現したバーガーやロブスターロール、アメリカらしいスイーツまで、アメリカ館レストランはグルメも雰囲気も楽しめる注目のスポット。
展示見学の合間や休憩にもぴったりです。
アメリカ館のレストランは予約が必要?
大阪関西万博のアメリカ館レストランについて、「予約が必要なの?」と疑問に思う方も多いですが、最新の公式情報によると、アメリカ館のレストランは予約不要で利用できます。
アメリカ館自体が事前予約や整理券配布を行っておらず、入場もすべて当日並ぶスタイルとなっています。
レストランも同様に、事前予約や時間指定はなく、来場者は当日そのまま入店することが可能です。
パビリオンの見学をしなくても、レストランのみの利用もできるため、気軽にアメリカンフードを楽しめるのが魅力です。
ただし、アメリカ館は万博の中でも特に人気が高く、混雑時にはレストランも待ち時間が発生する場合があります。
特に週末や祝日、ランチタイムのピーク時は行列ができやすいので、スムーズに利用したい方は朝早い時間帯や夕方以降を狙うのがおすすめです。
また、混雑状況や運営方法は今後変更となる可能性もあるため、来場前には公式サイトやSNSで最新情報を確認しましょう
まとめ
アメリカ館は、最先端の宇宙開発やテクノロジー、アメリカ文化の多様性を体感できる展示に加え、本場の味が楽しめるレストランや限定お土産も充実した、万博ならではの魅力が詰まったパビリオンです。
展示見学の所要時間や混雑状況、レストラン・ショップの利用ポイントを押さえておけば、より快適にアメリカ館を満喫できます。
ぜひ事前に情報をチェックして、展示・グルメ・ショッピングすべてを楽しみ、思い出に残る万博体験をお過ごしください。