今宮戎神社の十日戎は、商売繁盛を願う多くの人々が訪れる伝統的な祭りです。
毎年の十日戎では、賑やかな屋台や露店が立ち並び、訪れる人々を楽しませてくれますよ。
この記事では、屋台や露店の営業時間、熊手の飾り方、そして縁起物の種類について詳しくまとめます。
今宮戎神社十日戎2025の概要
日程:2025年1月9日(木)から1月11日(土)まで
・1月9日(木)宵戎(よいえびす)
・1月10日(金)本戎(ほんえびす)
・1月11日(土)残戎(のこりえびす)
※福笹の授与は、7:00から翌1:00まで行われます。
今宮戎神社は、商売繁盛の神様である「恵比須神」を祀っており、古くから商人たちに信仰されています。
十日戎は、毎年新年の初めに行われる祭りとして、地域の人々に親しまれています 。
毎年、商売繁盛を願う商人やビジネスマンが特に多く、約100万人以上の人々が訪れる大規模な祭りとなっていますよ。
期間中は、屋台や出店が並び、賑やかな雰囲気が漂います。
アクセス
・南海高野線 今宮戎駅 降りて東へすぐ
・大阪メトロ御堂筋線大国町駅3番出口より東へ徒歩約5分
・大阪メトロ堺筋線恵美須町駅5番出口より西へ徒歩約5分
・阪堺線恵美須町駅より西へ徒歩約5分
・JR新今宮駅より北へ徒歩約10分、または南海高野線に乗り換え今宮戎駅下車
なんばから南海高野線の各駅停車で1駅ですが、南海本線は通過しますのでご注意くださいね。
またなんばから徒歩でも行けますよ。
屋台・露店情報
屋台・露店についてまとめます。
屋台・露店の出店場所と営業時間
今宮戎神社の境内および周辺道路に約500店舗の屋台が出店されます。
屋台は境内の周囲に広がっており、参拝者がアクセスしやすい位置に配置されていますよ。
屋台は早朝7時から深夜2時頃まで営業しています。
ただ、最終日の11日では21時頃に閉店するお店が多いです。
特に、夜遅くまで営業しているため、仕事帰りにも立ち寄ることができます。
屋台や露店での販売品
食べ物
- たこ焼き
- 焼きそば
- 串カツ
- お好み焼き
- フライドポテト
- 甘酒
大阪をイメージする食べ物が多いですね
縁起物
- 熊手
- 福笹
- 俵
- 箕
今宮戎神社の十日戎では、熊手、福笹、俵、箕などの縁起物が販売されており、それぞれが商売繁盛や豊作を願うための重要な縁起物です。
これらの縁起物を手に入れると、訪れる人々は福を呼び込むことができると信じられていますので、ぜひ、これらの縁起物を手に入れて、幸運を引き寄せましょう。
熊手の飾り方
熊手の飾り方を詳しくまとめます。
飾る場所
- 神棚:熊手を神棚に飾ることで、神様に商売繁盛を祈願します。
- 玄関:玄関に飾ることで、家に福を呼び込むとされています。
特に、出入り口に近い場所が良いとされています。 - 自分の目線より高い位置:熊手は自分の目線よりも高い位置に飾ることが推奨されています。
これにより、より多くの福を集めることができると信じられています。
飾る方角
- 東:新しい始まりや成長を象徴し、商売繁盛に良いとされています。
- 南:繁栄や発展を意味し、特に商売においては良い方角とされています。
- 西:収穫や実りを象徴し、安定した運を呼び込むとされています。
- 北:知識や学びを象徴し、ビジネスの成長に寄与するとされています。
熊手の向き
熊手は、持ち手が上を向くように飾ることが一般的です。
これにより、福を「掴む」ことができるとされていますよ。
熊手の処分方法
熊手は、購入した神社で返納するのが最も良いとされており、神社でお焚き上げをしてもらうことができます。
お焚き上げとは、日本の伝統的な宗教儀式で、特に神社や寺院で行われる供養の一つです。
この儀式は、思い出や感情が込められた品物を火で燃やし、神仏に還すことを目的としています。
縁起物の種類と意味
今宮戎神社の十日戎では、商売繁盛を願うためのさまざまな縁起物が販売されています。
主な縁起物の種類とその意味を詳しくまとめます。
縁起物
- 熊手(くまで)
- 福笹(ふくざさ)
- 俵(たわら)
- 箕(み)
熊手(くまで)
商売繁盛を願うための縁起物で、特に商人たちに人気があります。
熊手は、福をかき集める道具として象徴されています。
熊手を飾ることで、商売繁盛や金運を呼び込むとされており、購入後は、玄関や店舗の入口に飾ることが一般的です。
福笹(ふくざさ)
福笹は、えびす神のシンボルであり、商売繁盛を願うための重要な縁起物です。
笹の枝先には「吉兆」と呼ばれる飾りがついています。
福笹を持つことで、福を呼び込むとされ、商売繁盛の象徴とされています。
今宮戎神社では、福笹が無料で配布されます。
俵(たわら)
俵は、米や穀物を入れるための袋で、豊作や商売繁盛を象徴する縁起物です。
俵を購入することで、豊かさや繁栄を願うことができるため、特に農業や商業に従事する人々にとって重要な縁起物とされています。
箕(み)
箕は、穀物を選別するための道具で、商売繁盛や豊作を願うために使われます。
箕を持つことで、良いものを選び取る力を得るとされ、商売や仕事の成功を祈願する意味があります。
神社で福娘さんに福笹に付けていただく、もしくは露店でも縁起物のお店がずらりと並ぶので迷っちゃいますね。
まとめ
今宮戎神社の十日戎は、商売繁盛を祈願する重要な祭りであり、2025年も多くの参拝者で賑わうことでしょう。
日程は、2025年1月9日(木)から1月11日(土)まで行われます。
屋台や露店では、様々な美味しい食べ物や縁起物が販売され、訪れる人々を楽しませますよ。
特に、福笹や熊手は人気の縁起物で、商売や家庭の繁栄を願うために多くの人が購入します。
この祭りは、地域の文化や伝統を感じる貴重な機会であり、訪れることで新たな年の幸運を願うことができます。
ぜひ、足を運んで賑やかな雰囲気を楽しみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。