毎年約27万人以上が訪れるあしだ川花火大会は、福山市の夏の風物詩として大人気のイベント。
約16,000発もの花火が芦田川の夜空と水面を彩り、その美しさは圧巻です。
会場周辺は多くの観覧客で賑わいますが、無料でゆったり花火を楽しめる“穴場スポット”が存在するのをご存じでしょうか?
この記事では、地元の人や花火大会リピーターからも人気の「穴場の場所7選」を厳選してご紹介します。
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あしだ川花火大会2025とは?基本情報をチェック
あしだ川花火大会は、広島県福山市で毎年開催されている夏の一大イベント。
約16,000発もの花火が夜空と芦田川の水面を鮮やかに彩る様子は圧巻で、中国地方有数の規模を誇ります。
お盆の時期(8月15日)に開催されるため、帰省中の家族や観光客で大いに賑わい、例年約27万人以上の来場者で盛り上がる福山の夏の風物詩です。
開催概要
開催日:2025年8月15日(金)
打ち上げ時間:19:30〜20:45(予定)
打ち上げ数:約16,000発
開催場所:芦田川大橋上流(福山夏まつり協賛会場)
来場者数(例年):約27万人以上
見どころポイント
- 芦田川の水面に映る“逆さ花火”が最大の魅力!
- スターマインや音楽とのコラボレーションなど、多彩な花火演出が楽しめる
- 河川敷の広々とした観覧エリアで、家族や友人とレジャーシートを敷いてのんびり観覧可能
- 屋台グルメや夜店も充実し、お祭り気分を満喫できる
会場の雰囲気
会場周辺には多くの観覧エリアが広がり、浴衣姿の人々や子ども連れの家族などで賑わいます。
また、芦田川沿いの開放感あふれるロケーションにより、川面に映る花火の美しさは他の花火大会にはない独特の魅力。
写真映えするスポットとしても人気を集めています。
無料で見える!あしだ川花火大会2025の穴場スポット7選
あしだ川花火大会は毎年大人気のイベントのため、メイン会場周辺は例年非常に混雑します。
しかし、少し場所を工夫すれば無料で花火がよく見える穴場スポットもたくさん存在します。
ここでは、地元民やリピーターの間でも人気のおすすめ穴場スポット7選をご紹介!
それぞれの見え方の特徴やアクセスのしやすさもあわせて解説します。
① 福山城公園(福山城天守付近)
【特徴】
福山駅北口からすぐの福山城公園は、市内を見渡せる高台スポット。
やや遠景にはなりますが、市街地越しに夜景とともに花火を楽しめるのが魅力。
混雑を避けて、落ち着いた雰囲気で観覧したい方におすすめです。
花火の見え方
直線距離で約2〜2.5km程度離れています。
高台のため、視界は比較的開けており、上空に打ち上がる大玉花火は十分見えるが、低めに上がる花火や水上花火(逆さ花火)は建物などの影響で見えにくい
雰囲気を楽しみたい方や写真撮影には良いスポット
② 芦田川大橋北側・東岸土手付近
【特徴】
会場から比較的近い位置にあり、迫力ある花火が間近に見えるスポット。
土手の斜面にレジャーシートを広げて観覧できるため、家族連れにも人気。
人気エリアのため混雑は覚悟が必要です。
早めに場所取りをすれば快適に楽しめます。
花火の見え方
打ち上げ場所(芦田川大橋上流の台船)から非常に近い好立地。
土手に出れば視界は大きく開けており、花火全体がしっかり見える
大玉の花火はもちろん、水上花火(逆さ花火)も川面に映る様子まで堪能可能。
③ 福山平成大学付近の芦田川堤防
【特徴】
西岸側の少し離れた堤防沿いは、混雑を避けつつしっかりと花火全体を見渡せるポイント。
比較的人が少なく、穴場度が高め。
花火の音もしっかり届くため臨場感も味わえます。
家族連れや写真愛好家の隠れた人気スポットとして知られています。
花火の見え方
直線距離で約1〜1.5km程度とほどよい距離
高く打ち上がる大玉花火はしっかり見えるため、十分迫力を楽しめます
低めの花火や水上花火は、角度や周囲の遮蔽物によってやや見えにくい
④ 明王台団地上の展望ポイント
【特徴】
福山南部の高台エリア「明王台団地」の一角には見晴らしの良い展望ポイントがあります。
遠目ながら花火の全景がきれいに見える上、夜景とのコラボが楽しめる大人向け穴場。
カップルや写真好きにおすすめです。
花火の見え方
直線距離で約2〜2.5km程度離れており、やや遠景での観覧となります。
視界は非常に広く開けており、市街地越しに花火が全景で見えるのが大きな魅力
大玉の花火はしっかりと見えるが、低い位置の水上花火や逆さ花火は距離の関係で見えにくい
花火と福山市街の夜景がセットで楽しめるため、写真撮影スポットとしても人気
⑤ 福山市中央公園南側エリア
【特徴】
JR福山駅からアクセスがよく、家族連れや友人同士でふらっと立ち寄れる場所。
障害物が少ない南側エリアからは、遠景ながら十分に花火を楽しめます。
駅近なので、帰りの混雑回避にも便利。
花火の見え方
直線距離で約2.5〜3km程度とやや離れた位置になります
市街地越しに花火を観る形になるため、高く打ち上がる大玉花火は十分視認可能
低めの花火や水上花火(逆さ花火)はビルや構造物でほぼ見えにくい。
⑥ 神辺川沿い堤防(会場よりやや上流)
【特徴】
少し芦田川本流から離れた神辺川沿いの堤防エリアは、地元の知る人ぞ知る穴場。
静かな環境で、家族やカップルでゆったり観覧可能。
アクセスには車や自転車がおすすめ。
花火の見え方
打ち上げ場所(芦田川大橋上流)からは上流側に少し距離がある位置(場所によって1.5km〜2km程度)
高く打ち上がる大玉花火はしっかり見える
ただし神辺川沿いは正面というより斜め方向から花火を観る形になるため、メイン会場ほどの迫力や正面性はありません。
低い花火や水上花火は距離と角度の関係で見えにくい
⑦ アルネ・福山屋上(開放時限定)
【特徴】
ショッピングセンター「アルネ・福山」の屋上が花火大会当日に開放される年もあり、その際は絶好の観覧スポットに。
開放の有無や入場ルール(無料開放/事前申込制/人数制限など)は年によって異なるため、事前にアルネ・福山公式サイトや店頭告知で確認が必要
市街地越しの花火と福山市内の夜景が美しく、一味違う花火鑑賞が楽しめます。
※屋上開放の有無は事前に公式情報を確認してください。
花火の見え方
直線距離で約2.5〜3km程度とやや離れた市街地内のスポットです
屋上は視界が開けており、高く打ち上がる大玉花火はしっかり見える
低めの花火や水上花火(逆さ花火)は市街地の建物に遮られ見えにくい
花火終了後の混雑を避ける帰り道のコツ
あしだ川花火大会は毎年約27万人もの観覧客が訪れる大規模なイベント。
そのため、花火終了後は会場周辺やJR福山駅に向かう道で大きな混雑が発生します。
特に20:45頃のフィナーレ終了直後から21:30頃までは、駅や主要道路が非常に混雑しやすい時間帯です。
せっかく楽しい花火大会を楽しんだあとに疲れてしまわないよう、帰り道の混雑を少しでも避けるためのコツを押さえておきましょう。
早めに場所を移動する・少し早めに会場を出る
- フィナーレの後は一斉に帰宅ラッシュが発生します。
- 混雑を避けたい方は、花火終了5〜10分前に会場を離れるという方法も有効。
- 余韻を楽しみたい場合は、フィナーレ終了後に15〜30分ほど会場付近で待機してから移動するのもおすすめです。
駅方面へは裏道・サブルートを活用する
- メインルート(芦田川大橋からJR福山駅方面)や大通りは大混雑します。
- 周辺の裏道や住宅街ルートをうまく活用して駅へ向かうと比較的スムーズ。
- 事前に地図アプリなどで徒歩ルートの下見をしておくと安心です。
少し遠めのエリアから観覧する
- 芦田川河川敷のメイン観覧エリアは混雑が集中します。
- 神辺川沿い堤防や明王台団地エリア、福山市中央公園南側などから観覧すれば、帰りも比較的スムーズに移動できます。
- 「混雑をできるだけ避けたい」という方は、穴場スポットを活用するのもひとつの手です。
車利用の場合は遠めの駐車場+徒歩でのアクセスが◎
- 花火終了直後の周辺道路は渋滞必至。
- 車で来る場合は、福山駅周辺や少し離れた駐車場に停め、徒歩で会場まで行くのが賢明です。
- 帰りも駅周辺や大通りからいきなり車で出ようとせず、時間をずらして帰るとスムーズ。
\交通規制範囲外でお早めに!/
\比較的安価な場所が多いです/
小さなお子様連れや高齢者の方は「早め行動+休憩」がおすすめ
- 小さなお子様や高齢者と一緒の場合は、混雑ピークを避けて早めに帰路につく方が安心。
- 駅や周辺カフェで少し休憩してから帰るという選択肢も検討しましょう。
まとめ
あしだ川花火大会2025は、約16,000発もの華やかな花火が夜空と芦田川の水面を彩る、福山の夏の風物詩です。
混雑するメイン会場に行かなくても、今回ご紹介した穴場スポット7選を活用すれば、無料でゆったりと花火を楽しむことができます。
迫力を重視したい方、夜景と一緒に眺めたい方、混雑を避けて静かに観たい方など、それぞれのスタイルに合った観覧場所を選んで、ぜひ自分だけの特別な花火観覧体験を作ってみてください。
事前の準備や帰り道の工夫も忘れずに、快適で思い出に残る花火の夜をお過ごしくださいね!
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